Carlos Kleiberと言ったら、まずはコレ

Beethoven: Symphonien Nos. 5 & 7 / Kleiber, Vienna Philharmonic Orchestra
Beethovenの5番と7番が入ってます。
もうね、しびれるよ。
5番は、‘運命’って日本では呼ばれてる。
普通、“ジャ・ジャ・ジャ・ジャ〜ン”って感じだと思うんだよ。


それがね、ちがうんっすよ。
“タタタターン”と、うたうの。


実は、私がプッシュしたいのは
あの有名なフレーズの1楽章じゃないの。
5番の4楽章!


4楽章にハマッたおかげで
私の中での5番は、明るいイメージになってしまいました(笑)。
とってもすがすがしくて、気持ちいい。
音があがっていく所なんて、特にツボ。
amazonの視聴では、最後の方に出てきます)
涙が出ちゃう。


7番も、いいね。
長調で1楽章から明るい。
元気が出ます。


でも、私が好きなのは2楽章。
ゆったりとしたテンポで、
和音と紡ぎ出すようなメロディーが特に美しい。


楽譜だけ読むと重たげになりそう。
でも、この演奏は深みのあるウィスキーみたいな感じ。
濃厚なんだけど、透明なの。


学校の図書館でスコアを借りてから、Beethovenブーム。
しばらく続きそうです。
今年は、第九へ行こうかしらん。