勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
買っておいたのは出たばかりのタイミングだったが
読むタイミングがなく(いいわけ)
今日、一気に読んだ。


いやはや。
このお方はなんちゅーか
物事に対して、システマチックに
でもちゃんと人間的な考察も含めつつ、行動していらっしゃる…。
(やっぱ「行動する」って大切!)


本の内容・いわんとするところは
具体例を挙げつつわかりやすく、すぅっと入ってくる。
(あえて言うと、最後の偶然力の後に、
力の統合っぽいまとめ的なものがあると良かったのかなぁ。
一気に読んだせいなのか、ちょっと尻切れトンボっぽい印象が残ってしまった。)


いちいち1センテンス毎に、考えるところがあった。
思考力のところでは、
「あぁ、私の上司もこうやって考えていそうだわ…」と思ったり
統計やりたい!と思ったり。(本は注文した)
知力体力のところでは
「あら、なるほど。健康な考えは健康な体に宿るのね」と実感したり。
(やはりこの脚の太さはいかんと反省。老化は脚から……)
偶然力では、ノーベル賞受賞者の白川さんや江崎さんの講演を思い出したり。


私がコンピュータの勉強をしてきたからなのか、
この本の前にPLUTO 4 (ビッグコミックス)を読んだからなのか
ロジカルとヒューリスティックの扱い方は、特に印象に残った。


あと、「量は質に転化する」も。
今の自分の背中を押された気持ちになる。


……社会人3年目。
しくじることも時々あるが
このタイミングでこの本を読めて良かった。
自信を持って、よし。行くぜ。